Tudor

ワールド・サーフ・リーグ ビッグウェーブ・シーズン
チューダーは大胆に挑む

2021/2022年冬より、チューダーはワールド・サーフ・リーグのビッグウェーブ・シーズン・イベントとパートナーシップを組んでいる。2つの名高い大会であるチューダー ナザレ・ビッグウェーブ・チャレンジ(ポルトガル開催)と、チューダー・ジョーズ・ビッグウェーブ・チャレンジ(ハワイ・マウイ島開催)から、ますます目が離せない。

ビッグウェーブでのサーフィンは、大胆不敵かつ特別なものだ。ポルトガルの漁師町であるナザレはサーフィンに適した波のうち地球上で最も高い波を擁し、そのモンスターウェーブを乗りこなすことができるのは、世界でも一握りの男女だけである。ハワイのマウイ島にあるジョーズ(ピアヒ)では、年間どの時期であっても、あえて危険を冒す者はあまりいない。WSLのビッグウェーブ・シーズンの大会の公式開催期間は2023年11月1日から2024年3月31日まで。各競技は開催期間中で最も波の良い日に行われ、大会役員はうねりを発生させる嵐を監視し、競技範囲内の波を発生させる正確な条件を見極める。招集がかかった時点で、選手たちは72時間以内に目的地へ移動し、競技に備えなければならない。チューダーは、創立時からの#BornToDare(挑戦者の精神)の哲学に則り、ナザレおよびジョーズでの大会のタイトルパートナーを務める。

ナザレについて

12年前のサーフィン界には、リスボンの北に位置する静かな漁師町であるナザレについて知る者はほとんどいなかった。それが2011年、ギャレット・マクナマラが24 mの巨大波に乗ったことでナザレは瞬く間に世界的に有名になり、サン・ミゲル・アルカンジョ要塞の崖の上の見晴らしの良いスポットは、大胆なエクストリームスポーツの象徴的なイメージとなったのである。マクナマラはそれ以前にボディボーダーの友人から情報を得ており、半信半疑ながらもそのサーフポイントを訪れたのだ。その後は言うまでもない。ナザレのプライア・ド・ノルテの海底は、砂底と海のすべての力を導く広大な海底谷が組み合わさった独特の形状をしており、それにより人類がこれまでに乗った中で最も高い波が生み出される。この驚異的な波のためにナザレはトーインサーフィンのスポットとなっており、サーファーはジェットスキーでの牽引でピークまで連れて行かれ、放たれ、ピックアップされるので、彼らの安全も確保される。

ジョーズについて

パドルインのビッグウェーブ・サーフィンといえば、ジョーズとして知られるペアヒが代表的な場所だ。ハワイ・マウイ島のノースショアにあるペアヒのブレイクは、このスポーツにおける著名人たちのキャリアを作り、トーインサーフィンの発展の中心となった。そして今では想像し得る最も激しいパドルイン・セッションの舞台となっている。ジョーズがこのように壮大なビッグウェーブの会場である理由は、その水深、特に極めて深い海底から比較的浅い海底への、急な変化にある。海岸付近には珍しいほどの非常に深い海溝があり、およそ30 mから6 mまで上がってくる。強大なパワーと高速の波に加えて、ジョーズは威圧的なウエストボウルから生まれる巨大なチューブでも知られている。チューダー ナザレ・ビッグウェーブ・チャレンジとは対照的に、チューダー・ジョーズ・ビッグウェーブ・チャレンジでは、サーファーは個人戦形式で、自らの漕ぐ力のみで競い合う。

チューダーについて

チューダーは、数々の受賞歴のあるスイス製ウォッチブランドで、洗練された美しさ、確かな信頼性、そして価格を超える独自の価値を備えた機械式時計を提供する。チューダーの設立は1926年に遡り、ちょうどロレックスの創始者、ハンス・ウィルスドルフを代表とし、「チューダー」が初めてブランドとして登録された時である。彼は1946年にMontre TUDOR S.A.(モントル チューダー S.A.)を設立し、ロレックスの品質と信頼性を備えた時計を、より手頃な価格で提供した。その堅牢性と質実な価格により、その歴史を通じて、チューダーの時計は、陸、海、また氷上の最も勇敢な冒険家たちによって、世界中で選ばれてきた。今日では、チューダーのコレクションには、ペラゴス、ブラックベイ、1926、チューダー ロイヤルなどの象徴的なモデルがある。チューダーは2015年より、多機能で優れた性能を備えた機械式のマニュファクチュール キャリバーも提案している。

WSLについて

1976年に設立された世界プロサーフィン連盟(WSL)は、世界最高峰のサーフィンの拠点だ。

スポーツ、メディア、エンターテイメントのグローバル企業であるWSLは、国際的なツアーや競技会、500時間以上のライブおよびオンデマンドのコンテンツを制作するスタジオ部門や、関連会社のWaveCoを通じて、世界最大の高性能な人工波を生み出している。WSLの本部はカリフォルニア州サンタモニカにあり、北米、中南米、アジア太平洋、EMEAに地域事務所を置く。

WSLは毎年、男女のサーフィンの世界チャンピオンを開催している。グローバルツアー&コンペティション部門では、チャンピオンシップ・ツアーやチャレンジャー・シリーズに加え、成長層を対象としたクオリファイング・シリーズとジュニア・シリーズ、さらにロングボードやビッグウェーブなど、年間180以上の国際大会を統括および運営している。

2019年から始まったWSL Studiosは、ドキュメンタリーやシリーズものなど、台本のないテレビプロジェクトを制作する独立したプロデュースを行っており、世界中のアスリートや大会、場所にこれまでにない形でアクセスする機会を提供している。WSLのイベントやコンテンツは、世界中の7億4,300万を超える家庭に向けてリニアテレビで配信されているほか、WorldSurfLeague.comを始めとする、世界中のデジタルおよびソーシャルメディアのプラットフォームでも配信されている。

WaveCoは、レモーのサーフランチ施設と、Kelly Slater Wave Systemの利用およびライセンシングを展開している。

WSLは、本物のイベントや体験、物語を通して、成長するグローバルなコミュニティに目的やオリジナリティー、情熱を持って生きることを促すことで、サーフィンに宿るインスピレーションの力で世界を変えることを目指している。

詳細は、WorldSurfLeague.comをご覧ください。

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